【図解で本要約】えらいてんちょう「しょぼい起業で生きていく」

本要約
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慶応義塾大学卒業後、就職活動をせず、「リサイクルショップ」「バー」などで事業を拡大させた後、投資家・コンサルタント・YouTuberとしても活躍する『えらいてんちょう』氏の著書です。

多額の資金や綿密な事業計画もなく、しょぼい起業をして生きていくためのノウハウを記した本です。

こんな人にオススメ
  • 会社を辞めたい人
  • 起業したけど失敗した人
  • アルバイトが続かない人

上記に当てはまるような方は是非読んでみてください。

本記事は、私が重要だと思ったことを要約して記載しています。備忘録として記載している部分もございますがご容赦ください

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本書の要約

しょぼい起業に多額の開業資金は不要

今の世の中、大学を出たらサラリーマンになるために就職活動をするのが当たり前になっています。

朝早く起きて、満員電車に揺られ、理不尽に怒られ、延々残業を強いられる人もいるのがサラリーマンです。

それができる人、苦にならないという人なら構いませんが、どうしても耐えられない人もいるのではないでしょうか。

そういった人は起業してみましょう。

起業というと、「成功すれば金持ち、失敗すれば借金のギャンブル」「開業資金がたくさん必要」といったイメージを持たれている方が多いかと思います。

しかし、しょぼい起業においては、「多額の開業資金」「特殊な技能」「綿密な事業計画」といったものは必要ありません。

「いつもやっている作業をお金に換える」「すでに持っているものを使ってお金を稼ぐこと」がしょぼい起業の考え方です。

実際に『えらいてんちょう』氏は初期費用50万円ほどでリサイクルショップをオープンさせ、その後バーなど事業を拡大しています。

「しょぼい起業」の手段を使い、ある程度のコツさえつかめば最低限生きていくことはそう難しいことではありません。

今日にでも明日にでも、何かあなたなりの一歩を踏み出してみましょう。

しょぼい起業に必要なもの

不要なもの

  • 多額の開業資金
  • 特殊な技能
  • 綿密な事業計画

必要なもの

  • いつもやっている作業をお金に換える
  • すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ

しょぼい起業の考え方

前項でも記載しましたが、しょぼい起業においては事業計画も開業資金も不要です。

「いつもやっている作業をお金に換える」「すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ」ことがしょぼい起業の考え方です。

いつもやっている作業をお金に換える=生活の資本化

しょぼい起業においては、銀行で資金を調達し、高く売れそうなものを創り出すという考え方はしません。

例えば農業を行う場合、

  • 普通の起業:高品質で需要がありそうな作物をブランディングで高単価で売る
  • しょぼい起業:実家でとれた野菜を通学ついでに東京に輸送し野菜を売る・自分が普段食べる野菜を労働で作り出し余った分を販売する

このように、自分が普段お金を払って買っているものを自分の労働でつくることで事実上収入が増加するように、いつもやっている作業をお金に換えることを考えます。

すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ=資産の資本化

しょぼい起業においてはすでに持っている資産もお金を稼ぐ手段になります。

例えば、あなたが車を所持していた場合、ただガレージに置いていても反ればお金になりません。

ただ、ガレージに置いてある車を、使っていない時間使いたい人に貸し出せばお金を生み出すことができます。

このように、すでに持っているものを活用してお金を稼ぐことがしょぼい起業における考え方の一つです。

※自家用車の有償貸し出しは国土交通大臣の許可が必要となるため、「Anyca」等の仲介サービスを活用ください

しょぼい起業の考え方
  • いつもやっている作業をお金に換える=生活の資本化
    ⇒普段食べる野菜を労働で作り出し余った分を販売
  • すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ=資産の資本化
    ⇒ガレージに置いてある車を、使っていない時間使いたい人に貸し出す

えらいてんちょうがリサイクルショップを成功させた際の注意点

『えらいてんちょう』氏が初期費用50万円ほどでリサイクルショップをオープンさせ成功させた際、ヒト・モノという資産を回転させることを注意していました。

注意すべきこと

  • 店舗を毎日あけられているか
    ⇒近隣住民に「いつ行っても開いている」と思ってもらえるか
  • 店舗に人が来ているか
    ⇒オープンスペースとして機能しているか
  • 店舗の中で商品が回転しているか
    ⇒いつ来ても同じものが同じように並んでいる店には人が来なくなる
  • 車は稼働しているか
    ⇒車が動いていない=資産の資本効率が悪い
  • スタッフや自分は働いているか
    ⇒いつも暇=生活の資本効率が悪い

こういったことを常にチェックしています。

一方、商品が適正な価格で売れているかどうかは現時点気にする必要はありません。

商品が片っ端から売れていくようになってから、さらに儲けたいと思ったときに考えれば問題ありません。

安くても、なんなら無料でもよいのでとにかくすべての資本を動かし続け、眠らせないことが重要です。

しょぼい起業成功のチェックポイント
  • 店舗を毎日あけられているか
  • 店舗に人が来ているか
  • 店舗の中で商品が回転しているか
  • 車は稼働しているか
  • スタッフや自分は働いているか
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まとめ

本書を読むことで多額の資金や綿密な事業計画もなく、しょぼい起業をして生きていくためのノウハウを学ぶことができます。

まとめ
  • しょぼい起業においては「多額の開業資金」「特殊な技能」「綿密な事業計画」は不要
  • 「いつもやっている作業をお金に換える」「すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ」ことがしょぼい起業の考え方
  • すべての資本を動かし続け、眠らせないことが重要
  • 会社を辞めたい人
  • 起業したけど失敗した人
  • アルバイトが続かない人

上記に当てはまる方は是非読んでみてください。

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