慶応義塾大学卒のベストセラー作家であり、作家活動以外にもDVDの企画構成・脚本や、漫画の企画・原案を手がける『水野敬也』氏の著書です。
これからの人生を変えるため、夢を叶えるために、一歩踏み出す勇気をくれる本です。
- 夢に向かうことが不安な人
- 一歩踏み出す勇気がない人
- 幸せになりたい人
上記に当てはまるような方は是非読んでみてください。
本記事は、私が重要だと思ったことを要約して記載しています。備忘録として記載している部分もございますがご容赦ください
目次
本書の要約
夢が叶わなかったときは幸せになれないのか
もし、あなたが大きな夢に向かって羽ばたいた時、その分野で才能を発揮できなかったらどうなるのでしょうか。
おそらくあなたの生活は苦しくなり、その生活を続けるうちに、夢をかなえようとしたことを後悔し始めるかもしれません。
では、夢に向かって挑戦することはあなたを不幸にするのでしょうか。
人は夢など抱かない方が幸せに生きられるのでしょうか。
本書ではその答えを物語にしています。
主人公である『西野勤太郎』は売れないお笑い芸人です。
先輩芸人にバカにされ、小さなライブハウスでしかステージに立つこともできないような芸人でした。
結果こそついてこないものの、誰よりも笑いを愛しており、「ガネーシャ」「金無幸子」「釈迦」と出会い、芸人としての成功に向け努力を続けます。
結果的にお笑い芸人としては成功しなかったものの、芸人としての経験をもとに、構成作家として成功することができました。
このように、夢を追いかけ、たとえ夢が叶わなかったとしても、その経験は今後に活かすことができるのです。
夢を追いかけ、たとえ夢が叶わなかったとしても、その経験は今後に活かすことができる
(例)・芸人⇒構成作家
・画家⇒映画監督
裏にある苦しさを知らないからこそ「憧れ」を目指すべき
人が何かに憧れるとき、その世界はまるで夢の国のように見えます。
どの世界でもつらいことや苦しいことを乗り越えて夢を叶えているにもかかわらず、その仕事の苦しいところには目を向けずに、良いところばかりを見て憧れるのです。
つまり、人が何かに憧れる理由は、そのつらさ、苦しさを知らないからなのです。
だからこそ人は「憧れ」を目指すべきです。
自分の知らない場所は思いもよらない経験をさせてくれます。
つまりそこは自分が一番成長させる場所になります。
憧れる場所に飛び込んで、たくさん経験をして成長した人間が、自分にとって一番向いていることを見つけた時、最高の状態を生み出すことができます。
そのため「憧れを目指し、やりたいことをやるべき」なのです。
- どの世界もつらいことや苦しいことを乗り越えて夢を叶えている
- そこに飛び込むことで自分が一番成長できる場所になる
- たくさん経験をして成長した人間が、自分にとって一番向いていることを見つけた時、最高の状態を生み出す
お金が無くても人は幸せになることができる
仮に夢を成功させることができず、お金持ちになることができなくても、貧乏な生活になったとしても人は幸せになることができます。
貧乏な生活であったとしてもその生活の中に自分で喜びを創り出すことができれば生活を楽しむことができるのです。
エアコンのない生活でも、将来が見えない不安の中でも楽しさを見出しましょう。
お金で買えるものはすべて、素敵な服も、おいしい料理も、優雅な部屋も、豪華な旅行も他人が作ったものです。
しかし、どんなにつらい状況でも、それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は自らの手で喜びを創り出すことができます。
たとえお金が無くても、人は幸せになることができるのです。
×:お金で買える喜び(素敵な服・おいしい料理・優雅な部屋・豪華な旅行)
◎:自らの手で喜びを創り出す
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本書を読むことでこれからの人生を変えるため、一歩踏み出す勇気をもらうことができます。
- 夢を追いかけ、たとえ夢が叶わなかったとしても、その経験は今後に活かすことができる
- たくさん経験をして成長した人間が、自分にとって一番向いていることを見つけた時、最高の状態を生み出す
- 仮に成功できず、お金が無くても人は幸せになれる
- 夢に向かうことが不安な人
- 一歩踏み出す勇気がない人
- 幸せになりたい人
上記に当てはまる方は是非読んでみてください。
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