【図解で本要約】山崎俊輔「普通の会社員にもできる 日本版FIRE超入門」

本要約
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フィナンシャル・ウィズダムの代表でありファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーとして執筆・講演を通じて活躍している『山崎俊輔』氏の著書です。

十分なお金を得て、その運用益などで30代40代での早期リタイアを目指すことで経済的自由を手にいれるための方法を記した本です。

こんな人にオススメ
  • 仕事がおもしろくなく、このまま働くことが憂鬱な人
  • 貯金がなく、毎月ギリギリの生活な人
  • 子供の教育費や老後の蓄えに不安がある人

上記に当てはまるような方は是非読んでみてください。

本記事は、私が重要だと思ったことを要約して記載しています。備忘録として記載している部分もございますがご容赦ください

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本書の要約

FIREとは

FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは、経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメントです。

十分なお金を得て、その運用益などで30代、40代での早期リタイアを目指します。

一般的なFIREムーブメントでは、「年収の25年分を資産形成する」ことを目標としており「年間4%の運用収益を得て取り崩す」ことにより、資産は減らずに、一生涯の経済的安定を確保したリタイア生活が可能になります。

仮に年間400万円で生活するとすれば、1億円(1億円×4%=400万円)を確保すればFIREが達成できるということになります。

FIREとは

十分なお金を得て、その運用益などで30代、40代での早期リタイアを目指すこと。

実現に向けて…

  1. 年収の25年分を資産形成する
  2. 年間4%の運用益を得て取り崩す

FIRE実現に向けた手順

FIREに向けては以下の手順で実現を目指します。

①FIREする年齢を仮置きする

「何歳でFIREしたいか」という目標年齢をイメージします。

  • 40代でのFIRE:難易度⇒高
  • 50代でのFIRE:難易度⇒中
  • プチFIRE(60歳):難易度⇒小

②FIREの必要額を見積もる

「老後を暮らすための資産」「FIREにより早期リタイアした期間を暮らすための資産」の2つに分けて必要額を検討します

(検討例)

  • 老後を暮らすための資産(持家前提):生活費5~6万(月)×25年=2000万円-退職金・年金
  • 早期リタイアした期間の資産(プチFIREの場合):年400万円×5年=2000万円
    • 老後2000万円+早期リタイア期間2000万円=合計4000万円

③稼ぎ、支出を削り、増やす

より多く稼ぎ、より少ないコストで暮らし、投資を行うことでFIREに向けた資産を増やします。

④定期的に計画修正を行う

計画の進捗を確認し、必要に応じて軌道修正を行います。

キャリアアップ計画が予定通り進捗していない場合、理由を検証し、必要ならアクションを起こします

⑤十分な金額が確保できたことを確認し、FIREスタート

シミュレーションの資産額に十分に達していることを確認し、早期リタイア生活をスタートさせることが可能となります。

FIRE実現に向けた手順
  1. FIREする年齢を仮置きする
  2. FIREの必要額を見積もる
  3. 稼ぎ、支出を削り、増やす
  4. 定期的に計画修正を行う
  5. 十分な金額が確保できたことを確認し、FIREスタート

FIREを実現するためのお金の流れ

FIRE実現に向けては資産を増やすことが必要不可欠です。

多く稼ぎ、より少ないコストで暮らし、投資を行うことでFIREに向けた資産を増やします。

①所得をできる限り増やす

自分の1時間当たりの稼ぎを増やす方法を考えます。

  • 今の会社で昇格・昇給を目指し年収を増やす
  • 年収の高い会社に転職する
  • 副業で年収を増やす(自分の時間と体力を削る副業はお勧めしない)
  • 夫婦であれば共働きで稼ぎを最大化する

②支出をできる限り減らす

生活の豊かさはある程度維持しつつ、低コストで生活をやりくりして、将来に残す貯蓄額や投資額を極大化することを目指します。

  • 無駄なものを持たない、買わない
  • 低コストでまかなえるものはそうする
  • 固定費の削減(サブスクサービス(Netflix)・スマホ代金)
  • 家計簿アプリの活用(マネーフォワードME)

③リスクを勘案しつつ資産をできる限り増やす

収支の差額を蓄え資産運用します。

  • インデックス投資(長期・積立・分散)を継続的に行う
    • 長期投資:20年続ける
    • 積立投資:毎月自動的に購入し続ける
    • 分散投資:国内外の株式・再建に同時投資
  • iDeCoやNISAという税制優遇のある口座を活用する。
資産を増やす方法
  1. 所得をできる限り増やす
    • 昇給・昇格、転職、副業
  2. 支出をできる限り減らす
    • 無駄なものを買わない、低コスト
  3. リスクを勘案しつつ資産をできる限り増やす
    • インデックス投資
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まとめ

本書を読むことによって、早期リタイアの実現、経済的自由を目指すことができるようになります。

まとめ
  • FIREとは十分なお金を得て、その運用益などで30代、40代での早期リタイアを目指すこと
  • 年収の25年分を資産形成し運用することで、資産を減らさずリタイア生活が可能
  • 実現には多く稼ぎ、より少ないコストで暮らし、投資を行うことが必須

実例も挙げており、とても参考になる本です。

  • 仕事がおもしろくなく、このまま働くことが憂鬱な人
  • 貯金がなく、毎月ギリギリの生活な人
  • 子供の教育費や老後の蓄えに不安がある人

上記に当てはまる方は是非読んでみてください。

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