【図解で本要約】永松茂久「悩まない力　メンタルが強くなるポジティブのトリセツ。」

たこ焼きの行商から商売を始め、現在では株式会社人財育成JAPANの代表取締役として全国で多くの講演、セミナーを実施している『永松茂久』氏の著書です。

メンタルが強くなり、人生がもっと自由になる考え方を記した本です。

上記に当てはまるような方は是非読んでみてください。

本記事は、私が重要だと思ったことを要約して記載しています。備忘録として記載している部分もございますがご容赦ください

本書の要約

人はなぜ悩むのか？

人はなぜ悩むのか？

それは、『あなた自身がコントロールできる領域（マイゾーン）を踏み越えて相手を動かそうとする』ことから発生します。

そもそも人の悩みの大半は人間関係から生まれます。

人間関係において、あなた自身がコントロールできる領域をマイゾーン、あなたがコントロールできない他人の領域をユアゾーンといい、その間に引く線のことをセパレートラインといいます。

このセパレートラインを踏み越えて相手を動かそうとしたときに「相手を思い通りにしよう」という思惑が発生し、悩みが発生するのです。

「私はこんなにしてあげたのに・・・」

「あなたのためにがんばっているのに・・・」

周囲に認めてもらえないとき、こんなことを感じてしまうこともあるかと思います。

あなたが人に喜んでもらいたくて頑張ったとしても、あなたができることはそこまでです。それを相手がどう捉えるかは相手の領域の問題です。

『あなたは自分自身の人生をしっかり生きること。自分の領域でできるところまでの全力を出して、相手をサポートしましょう』

人間関係で悩まないために

大切なことは誰からも好かれようとしないことです。

『あなたがどんなに頑張っても、すべての人が認めてくれるわけではありません』

『すべての人から好かれるということは神様にもできません』

あなたに感情があるように、他の人達にもそれぞれの考え方や性格があります。

いくらあなたが周りに親切にしたとしても、相手の心の中に嫉妬やくやしさがあると逆効果になることだってあります。

だからといって、周りに歩調を合わせるためにあなたがその行動をやめてしまったら、その先あなたはずっと相手の人生を歩まなければならないことになってしまいます。

私を成長させてくれるきっかけをくれる人（シードマン）を大切にしましょう

悩まない自分を作るためのトレーニング

「悩まない力」は訓練で身に付きます。

嫌なことがあったり、悩んだりしたとき、心を立て直す練習をすればするほど上手になります。

• 「感謝したこと」「今日起きた良いこと」をメモする習慣をつける

メモをする習慣が身に付くことで、自然と「ありがたかったこと」「ハッピーなこと」に目がいくようになります。

ただ考えることとは違い、文字にすることでさらに思いが強くなり、いつかあなたが振り返った時にその気づきを思い出すことができます。

• 目の前のことに集中する

自分の目の前のやるべきことに集中すれば、いつの間にかあなたは成長しています。

テニスでボールに集中する
ビジネスでお客様の要望に集中する
テストで問題を解くことに集中する

人と比較するのではなく、過去の自分と比べるようにしましょう。

• 自分の気持ちを先に言葉に出してみる

私たちは脳から刺激を受けて行動を起こしています。

「すごい！」「楽しい！」「やった！」まずは言葉に出してみましょう。

脳がなぜ楽しいのかを勝手にみつけてくれ、気分が良くなるサイクルを生むことができます。

• 完璧を目指さない

完璧を目指すことは疲れます。

「ま、いっか」と考えたまにはちょっとだけ力を抜いてみることが大切です。

人間リラックスした時が一番力を発揮するようにできているので案外上手くいくものです。

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まとめ

本書を読むことによって、メンタルが強くなり、人生がもっと自由になる考え方をを学ぶことができます。

• 悩みや不安に押しつぶされそうな人
• 自由な人生に憧れる人
• ポジティブに生きていきたい人

上記に当てはまる方は是非読んでみてください。