【図解で本要約】原マサヒコ「トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術」

本要約
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トヨタ自動車でカイゼン手法やPDCAサイクルを学んだ後、IT業界に転身。現在はプラスドライブ株式会社の代表として活躍している『原マサヒコ』氏の著書です。

仕事が速くなり、自分の時間を増やすコツについて記した本です。

こんな人にオススメ
  • 自分の時間がない人
  • 日々仕事に追われている人
  • 質の高い時間の使い方をしたい人

上記に当てはまるような方は是非読んでみてください。

本記事は、私が重要だと思ったことを要約して記載しています。備忘録として記載している部分もございますがご容赦ください

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本書の要約

仕事を速くするトヨタの5つの言葉

トヨタの効率化に関する根幹となる5つのキーワードを紹介します。

①「目的は何か?と考えろ」
目的を明確にすることで行き違いをなくし、質の高いアウトプットをすることができる

②「頑張ることは汗を多くかくことではない」
汗や作業の「量」ではなく、仕事の「質」を高める

③「自分がやっていることは正しいという気持ちを捨てろ」
今までやってきたことを疑い、「何か別のいい方法はないか?」と常に考える

④「もっとラクになる方法はないのだろうか?」
与えられた環境を「正しいこと」としてそのまま受け入れるのではなく、「もっといいやり方はないのか?」と疑ってみる

⑤「時間は動作の影である」
いかにムダな時間を生み出さないかを常に意識する

これら5つのキーワードがトヨタの時短術の根幹になる考え方です。

このキーワードをもとに仕事における「時短」を実現し、あなたの人生をより充実させましょう。

仕事を速くするトヨタの5つの言葉
  1. 「目的は何か?と考えろ」
  2. 「頑張ることは汗を多くかくことではない」
  3. 「自分がやっていることは正しいという気持ちを捨てろ」
  4. 「もっとラクになる方法はないのだろうか?」
  5. 「時間は動作の影である」

時短を加速する「カイゼンマインド」

「カイゼン」とは、極限までムダを省くという「トヨタ生産方式」のコアになる考え方です。

指示されたことをただやるのではなく、現場の従業員同士がアイデアを出し合い、仕事のやり方をより良いものにしていくということことを考えます。

具体的には「自動化」を目指し、誰でもできる「作業」はすべて自動で回すようにします。

(例)

  • 工具を近くに置き、取りに行く時間を自動化
  • メールテンプレートを登録しておき文章作成を自動化

(カイゼンの手順)

  1. 自分自身の仕事を細かく分析
  2. 自分の動きを振り返り改善点を考える
  3. 仕事をカイゼンする
  4. 習慣化する

このように、最終的には「どうしたら習慣化することができるだろうか」と考え、定着する状態になってはじめて「できた」ということができます。

カイゼンマインド
  • 極限までムダを省くという「トヨタ生産方式」のコアになる考え方
  • 「自動化」を目指し、誰でもできる「作業」はすべて自動で回すようにする

時短を実現するトヨタの問題解決

仕事をしていると誰しも問題にぶつかります。

それを解決しなければ仕事は前に進みません。

この問題解決のやり方にもトヨタの現場には「問題解決に向き合うための4つのスタンス」があります。

①問題は新しい学びのチャンスと考え立ち向かう
失敗のなかには私たちが問題に直面するまで気が付かなかったチャンスが潜んでいる

②問題には「これまでの常識から離れて」向き合え
問題が起きた時には白紙でものを見る

③ピンチのときほど行動量を増やせ
悩み続けて時間だけが過ぎてしまうのはもったいないので意識的に行動する

④最後の最後に、少しだけ爪先立ちをしろ
成長をするためには限界を超えていく

以上4つのスタンスで問題に向き合うことで短時間で解決することができます。

問題解決に向き合うための4つのスタンス
  1. 問題は新しい学びのチャンスと考え立ち向かう
  2. 問題には「これまでの常識から離れて」向き合え
  3. ピンチのときほど行動量を増やせ
  4. 最後の最後に、少しだけ爪先立ちをしろ
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まとめ

本書を読むことで、仕事が速くなり、自分の時間を増やすコツについて学ぶことができます。

まとめ
  • トヨタの効率化に関する根幹には5つのキーワードがある
    • ①「目的は何か?と考えろ」
    • ②「頑張ることは汗を多くかくことではない」
    • ③「自分がやっていることは正しいという気持ちを捨てろ」
    • ④「もっとラクになる方法はないのだろうか?」
    • ⑤「時間は動作の影である」
  • これらのキーワードをもとに「カイゼン」や「問題解決」を行う
  • 自分の時間がない人
  • 日々仕事に追われている人
  • 質の高い時間の使い方をしたい人

上記に当てはまる方は是非読んでみてください。

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